【カスタマイズ実績】


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丸太に貼る売上伝票の縦型を作った
従来の丸太に貼る売上伝票は、単票の横長のもので、左右に並んだ控え部分と買方に渡す部分を中央のミシンで破るものだった。
これだと、太い丸太に貼る場合は良いが、小丸太には貼りづらく伝票を縦向きに貼っていた。
(文字が横向きになってしまい見にくい)
この度、「辻文商事鰹シ葉公一郎氏」からご意見を戴き、印字を90度回転させ、縦長に用紙を使うようにした。
これだと、小丸太にも貼りやすいし、破るときにも調子が良いとのこと。
従来型 新型
 
精算書・請求書に新たなパターンを追加した
製品、原木の両方を取り扱う市場は多いが、取扱量が何れかに偏っている場合が多く、両方の明細を無理をして1つの書式に印字をするのではなく、少ない方を別表として発行するようにした。
メインとする方の帳票が見やすくなり好評を得た。
メイン側に、少ない方の合計金額を1行の明細として印字し、表紙の合計金額には両方の合計が印字される。
別表は取引のあった荷主、買方だけに発行され、専用の書式が使用できて見やすい。
 
ハンディターミナルへの対応をした
各種明細入力をハンディーで入力可能とした。
市日前の椪列データを現場で直接ハンディーへ入力し、サーバーへまとめて転送する。
市日当日は、サーバーから複数のハンディーに対し、全ての椪データをそれぞれ転送し、買番、単価の売上内容を現場で入力する。
従来、現場で拾っていた野帳を廃止し、売上後まとめて発行することとした。(明細書形式)
市後の明細訂正等は、ハンディー上でも可能だが、結果的に事務所内のPCで行うものとした。
 
選木機への連動をした
インテリジェントな選木機であったため、選木結果がテキストデータに出力できて連結できた。
土場内に鉄管を埋設し有線で連結したが、現在であれば無線で簡単に接続できたと思う。
1つの椪に複数荷主が混在する「複合椪」にも対応した。
 
複数荷主の共同出品材に対する自動按分処理を開発した
特に原木の銘木で多いが、2・3社や多いときには10社近くで共同出資して入手した材を出品される場合がある。
この場合には、市売り後、売上金額はもちろん、手数料、椪列料等を按分して精算をする必要が出てくる。共同材用の専用な荷主を増やしてしまえば割と処理は簡単ではあるが、材に応じて、都度追加登録をしていては荷主件数にキリが無い。
よって、売上をした明細の指定と、共同出品をした複数の荷主を指定することにより、自動で按分する機能を追加した。
一般の出品明細に加えて、共同材の配布分も精算書等に解りやすく出るようにした。
※Ver3.0には標準で搭載済み。
 
浜問屋での独自な請求書発行機能を追加した
市場に関係せず売上をした場合(直送など)や、関係のない商品の売買など、浜問屋から直接買方に請求をしたい場合に使用するもの。
請求先は、市場に関係する買方以外にも登録でき、自由な使用が可能。
請求期間は、市日単位でも月単位でも請求先ごとに変更でき、一般の小売業的な請求書の作成ができる。
※Ver3.0には標準で搭載済み。
 
自社仕入材の利益管理を可能にした
仕入材の仕入金額、必要経費等を入力し、その後の市売上や手数料等が連動され差引利益を求めるもの。
売上は、自市場でなくても入力可能とした。
市に関係しない経費等の入力も可能。
物件ごとの明細書と、期間単位の全体的な利益も出力可能とした。
※Ver3.0には標準で搭載済み。


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