各種マスターに連動して、見積書作成業務を軽快にこなし、受注・売上へと効率よく連動されます。材種別・工種別(部屋別など)の内訳書も自動発行できる2階層設計です。 見積単価は、売上過去単価や単価設定強化オプションシステムに連動し、オペレーターを強力にサポートします。 また、一旦入力された単価や仕入値、定価等に、任意な掛率を設定して単価を計算させる単価調整機能も充実。契約額に見合う明細ごとの単価を逆算することも可能です。 受注になった物件は、受注データに転送され受注残管理が開始されます。 売上処理は、売上入力画面に移行する必要もなく、受注入力画面や、受注状況参照画面から即座に売上指示ができます。売上指示と同時に納品書の発行も可能です。 もちろん、分納や契約後の受注内容の変更にも対応しています。 受注から売上へ連動させることにより、売上入力をする時間が無くなり、受注残数の自動引落しが行われ、多方面から条件指定できる受注状況参照や受注残一覧表、納期を見た出荷予定表が作成できます。 発注管理オプションシステムも使用した場合には、見積書作成時点から仕入情報の入力が行え、見積から受注発注データ、売上データ、仕入データまで更に効率よくデータが連動されます。 受注と発注が完全にリンクすることにより、商品マスターに存在しない受発注商品の在庫管理、返品不良在庫管理、明細ごとの完全な利益管理から仕入先別の利益管理など付加価値が一層高まります。
売値、仕入値を決定、確認する作業は重要な仕事です。 大変面倒でもあり、代理の人では務まらず、ついつい遅れがちになります。 そこを何とかコンピューターでできないかの声を聞いて完成したのがこれです。 当システムを採用すれば、オペレーターは、商品グループ別の基準単価設定、掛率、木材の単価表の管理をするだけで、明細ごとの単価設定作業は、全てコンピューターが行います。 まず、得意先マスターに最大6ランクまでのランク付けをします。 一般的には、商品マスターの中で、そのランク別の単価や掛け率を1つずつ登録しますが、当システムでは、数ある商品を任意にまとめ、その商品グループ別に6ランク別の掛け率を登録します。 仮に合板類等に同じ掛け率が採用できるのであれば、1つのグループとし、1通りの掛け率を登録しますから、全体的な掛け率、単価等を見直す場合などには大幅に手間が省けます。 さらに、掛け率を、掛けたり、割ったりする基準単価も、商品マスターで個別に持っていますが、商品グループごとに、定価、仕入原価、任意登録原価よりどれを採用するかの選択ができます。 中でも仕入原価の場合は、移動平均及び最終仕入に基づいた原価の取得ができますから、売値設定にもその時々の相場が反映した単価が設定できます。 しかも、木材の場合は、縦軸に長さ、横軸に巾のサイズ別の単価表が何パターンも登録でき、入力サイズに応じた単価を自動で拾います。商品マスター化が難しい注文材の売上などには最適です。 自動設定された単価より、本、m3、石単価への換算機能もあります。
発注入力から発注書発行、仕入入力へと連動します。 連動をさせることで、発注残管理が行われ、発注先別の発注残参照や、発注先無指定で商品を指定した参照など、さまざまな角度からの問い合わせが可能です。 発注書、見積依頼書は、プリントアウトの他、仕入先FAXへのダイレクト送信も可能です。 発注書には、明細ごとの発注No.が印字され、仕入先に、このNo.の納品書への記載を義務づけることにより、仕入入力の手間が大幅に軽減され、間違いを減らすことができます。 さらに、見積受注残管理オプションシステムをセットで使用すると、受注、発注データが連携され、仕入処理が後手になった場合でも、売上原価や利益を自動修正できる機能が働きます。 また、予定在庫参照画面が的確なものとなり、他の営業マンの受注、発注分も含めた未来の在庫が把握できます。 ※自動FAX機能では、社外品ソフトが必要となります。
市販の代表的な会計システムに対応し、売上・入金・仕入・支払の各取り引きから、仕訳データを出力するシステムです。 出力単位は、1日ごと、任意な期間ごと、月ごとが取り引き内容別に設定できます。 補助科目にも対応し、摘要にも適切なコメントを自動セットします。 各入力データは、当システムに一度入力をするだけで、会計システムに再度入力をする手間がありませんし、間違いも起こりません。 手形期日、手形番号も出力できます。 【対応実績】・・勘定奉行、PCA会計、MJS LINK、弥生会計、大蔵大臣、FX2 ※出力データの整形には、Excelマクロを使用します。
入金や支払入力で、手形取引の場合は、手形期日、振出し銀行、手形No.の入力を促します。 このデータを元に、期日落ち管理が取引先別、銀行別に行え、画面参照やプリントアウトができます。 割引きや廻しなどの顛末入力も可能で、期日落ち管理や与信管理へ反映されます。 ※与信管理は、標準搭載機能であり、当システムが無くても行えます。 但し、手形の顛末情報の反映はされません。